ドナルド・サザーランドに呼びだされて言われたのは大体こんな話。「月の軌道に沿って、しかも月よりちょっとはやく出発して月の前をうまいこと飛んでみてほしい、うまくいけば地球にふんわり降りられるかもしれない」。あははぁ、そんな馬鹿な話はないでしょう、月の前を飛んでくってさぁ、前ってどこのことだかわからないし、まぁ、面白いけど、とやけになれなれしく言うと、「あれがあんなことになってしまった以上、もはやコレ以外に方法はないのだ、この理論は亡くなった君の親友Kがかつてわれわれに託したものなのだ」とドナルド。
Kと言えば、馬鹿なんだけどおもしろいヤツで、よくあいつの話で笑ったなー、まぁ考えてみればあいつの言いそうなことだね。となんだか納得して、それじゃ、やりますよ、と答えちゃう。内心絶対失敗するよなぁー、たぶん死んじゃうな、と思っているけど、コレしかないらしいから仕様がないよね。
今朝の夢。愉快な気分で目覚めました。