もう少しで

いいことを思いつきそうなんだが、と思ってみるが、そんなのは幻想にすぎないのだ、ということを知ってしまってもいて、でも思いつきそうなふりをすることで、うっかりなんか思いついたりすることもあるのでは、という希望を捨てきれない。

油揚げを

パリパリに焼いて醤油。

ここ

のところ作る料理がすべてうまいが、仕事ははかどらない。

牛すじ

をだしにしてスープを作ってみた。薄いコムタンみたいなのができておいしかった。薄いのを責められても困る。牛すじだもの。どこかに牛の尻尾を打っているところないですかね。自宅周辺で。

テレビで

とあるブルースミュージシャンの往年のステージを見る。ブルースハープ吹きつつスネアドラムを叩く彼の独特なスタイルはなかなかだな、などと感心していると、続いて現在の彼が映し出される。若手ミュージシャンのライブ会場の最前列に陣取り、演奏に加わろうとハープとドラムを取り出したところを警備に制止され呆然、隣にいるおくさんは悲しそうだ。とそんな夢を見た。ひどく生々しい夢だった。

朝

起きたら猫に頬を引っかかれていました。猫は飼っていないのだが。新年早々これは「今年は猫を飼うことになる」という啓示だろうか。猫を飼ってやろうか。